“日本最大級の黒豚農場”

キリシマドリームファーム株式会社

林兼産業グループの黒豚生産の拠点は、100%出資の子会社、キリシマドリームファームの農場です。農場は、宮崎県の都城市にあり鹿児島との県境に近い林業の町、安久(やすひさ)町と御池(みいけ)町にあります。周囲をすべて山に囲まれた盆地の南斜面にある、5万3千坪の安久農場と霧島山麓にある3万7千坪の御池農場です。


“国産黒豚生産数の約8%の生産を誇る”

この農場を設立したのが昭和44年、母豚600頭でスタートしました。その後、昭和56年にイギリスより黒豚(バークシャー)を導入し、平成8年までに5回イギリスより直輸入してきました。
これにより、現在は黒豚の母豚約4,500頭を有する大農場に成長しました。ちなみに、日本国内では約5万7千頭の黒豚の母豚(種雌豚)がいると言われています。(平成16年2月現在農林水産省資料)
また、年間の黒豚の総出荷頭数は約6万頭で、これは全国の年間黒豚出荷頭数の約8%に相当します。


“おいしい黒豚は飼料づくりから”

養豚はもともと、農漁村地帯で地場飼料または、自給飼料により営まれていました。野菜くず・小魚・魚のアラ・精米・焼酎工場の残サイなどが主な飼料でした。黒豚も例外ではありません。飼育環境の悪い養豚場の豚は、肉質に大きなバラツキを生じます。


“飼料工場の技術スタッフと共に”

林兼産業グループは、飼料工場を持つ有利性を活かし、黒豚独特のおいしい肉質を作るための飼料の開発、研究を30年以上前から行ってまいりました。
●肉の保水力、しまりがよい赤肉
●飽和脂肪酸の含有量が多く、融点の高い脂肪

このような黒豚づくりのために、飼育技術だけでなく、飼料技術スタッフが総力をあげて、黒豚用飼料の開発努力をしています。

●御池(みいけ)農場
●安久(やすひさ)農場

“処理・加工テーブルミートと加工品”

●都城工場に隣接した食肉センター
キリシマドリームファームで育成された黒豚は、関連会社の都城ウエルネスミート(株)が管理運営する都城市食肉センター(と場)に運ばれます。ここで枝肉となった黒豚は、隣接する都城工場に運び込まれます。一日あたり約240頭分(年間平均)の枝肉が、センターと工場間に連結されたレールの下にハンガーで吊り下げられて送り込まれます。
●都城工場は枝肉処理とテーブルミートの生産およびキリシマハムの製造拠点
都城工場は、枝肉をテーブルミート向け、加工品向けに整形処理する部門と、加工品の製造包装をする部門に分れています。
整形部門では、枝肉から骨を抜き、ロース、かたロース、うで、ばら、もも、ヒレなどの部位別にカットしていきます。しゃぶしゃぶやトンカツ用肉などとして好評の黒豚テーブルミートが、手ぎわよく箱詰めされていきます。
加工品製造部門ではハム・ソーセージ等の製造が行われています。黒豚熟成ロースハムは7日間、黒豚熟成ベーコンは5日間、黒豚熟成ウインナーは3日間の漬込を行い熟成しております。